- フォトフェイシャルとは
- ステラM22によるIPL治療の流れ
- ステラM22によるIPL治療の効果
- ステラM22によるIPL治療の副作用・リスク
- ステラM22によるIPL治療を受けられない人
- ステラM22によるIPL治療の費用
フォトフェイシャルとは
フォトフェイシャルとは、IPL(Intense Pulsed Light)という特殊な光を肌に照射することで、しみ・そばかす・赤ら顔・毛穴の開き・肌のくすみなどを改善する美容治療です。レーザーとは異なり、広範囲にやさしく作用するため、肌へのダメージが少なく、ダウンタイムもほとんどありません。光が肌の深部に働きかけてコラーゲンの生成を促すため、ハリや弾力の向上にも効果が期待できます。複数回の施術を重ねることで、より自然で明るい肌へ導く治療法として人気があります。
なぜフォトフェイシャルがドライアイに効果的?
フォトフェイシャル(IPL治療)がドライアイに効果的とされる理由は、マイボーム腺機能の改善にあります。マイボーム腺とは、まぶたのふちにある皮脂腺で、涙の蒸発を防ぐ油分(脂質)を分泌する重要な器官です。これが詰まったり機能低下したりすると、涙がすぐに蒸発してドライアイの原因になります。
IPLの光をまぶた周辺に照射することで、皮脂の詰まりを溶かし、マイボーム腺の炎症や異常を改善しやすくなります。また、血流の促進や細菌の抑制作用もあり、慢性的なまぶたの縁の炎症(眼瞼縁炎)にも効果があります。これにより、涙の質が改善し、ドライアイの症状が軽減すると考えられています。
ただし、すべてのドライアイに有効とは限らないため、眼科での適切な診断と治療方針の判断が重要です。
ステラM22によるIPL治療の流れ
1カウンセリング・診察
まず医師やスタッフによるカウンセリングを受け、肌の状態や悩み、治療の目的を確認します。治療の適応があるか、禁忌がないかをチェックします。
2洗顔・クレンジング
メイクや皮脂汚れをしっかり落とすため、治療前に洗顔を行います。日焼け止めや基礎化粧品もすべてオフします。
3ジェルの塗布
IPLの光を均一に届けるため、顔全体に冷たい専用ジェルを塗布します。肌を保護しながら熱による刺激を和らげる役割もあります。
4照射(約15~20分)
目を保護するゴーグルを装着し、ステラM22でIPLを照射します。部位によって光の強さを調整しながら、顔全体または気になる部位に照射します。パチッとした軽い刺激がありますが、痛みは少ないのが特徴です。
5ジェルふき取り・冷却(必要に応じて)
照射後はジェルをふき取り、必要に応じて肌のほてりを冷やします。
6アフターケア・説明
サ施術後の注意点(日焼け予防、保湿、化粧など)について説明を受けます。基本的にダウンタイムは少なく、すぐにメイクが可能です。
ステラM22によるIPL治療の効果
- シミ・そばかすの改善
- 赤ら顔・毛細血管拡張の軽減
- 肌のハリ・弾力アップ
- 毛穴の引き締め
- ニキビ・ニキビ跡の改善
- ドライアイの改善
など
ステラM22によるIPL治療の
副作用・リスク
赤み・腫れ
照射後に一時的な赤みや腫れが生じることがあります。通常は数時間から数日で自然に引きます。
やけど・水ぶくれ
光の強さや照射方法によっては、まれに軽度のやけどや水ぶくれが起こることがあります。適切な設定と施術でリスクは低減されます。
色素沈着・色素脱失
治療後に一時的にシミが濃くなったり(炎症後色素沈着)、逆に色が薄くなることがあります。特に肌の色が濃い人や日焼けしている場合にリスクが高まります。
痛み・熱感
照射中に軽い痛みや熱さを感じることがありますが、多くは我慢できる程度です。
感染症
稀に皮膚のバリアが弱まることで感染を起こす可能性があります。施術後は清潔に保つことが重要です。
ステラM22によるIPL治療を
受けられない人
- 妊娠中・授乳中の方
- 重度の日焼けをしている方
- 光過敏症や光アレルギーの方
- てんかん発作の既往がある方
- 悪性腫瘍がある部位
- 免疫抑制状態や重い感染症のある方
- 重度の皮膚炎や感染症のある方
など
ステラM22によるIPL治療の費用
部位 | 1回 | 4回セット | 追加照射1回 |
---|---|---|---|
全顔 | 22,000円 | 80,000円 | 18,000円 |
IPL+ケアシスセット
薬剤名 | 1回 | 4回セット |
---|---|---|
ペップビュープラス | 33,400円 | 125,600円 |
Taプラス | 25,700円 | 96,000円 |
レナトスAプラス | 24,600円 | 94,000円 |